※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
銀メダル獲得の基山仁太郎(三重・いなべ総合学園高)
基山はカナダとドイツの選手を破ったあと、準決勝でアジア・カデット選手権2位のアミール・ホセイン・カボウシ(イラン)を10-7で撃破した。しかし、決勝でイアンニ・ディアコミハリス(米国)に3-6で敗れ、金メダルを逃した。
梅林は2連勝のあとの3回戦でスラビク・ナニエフ(ロシア)に6-10で黒星。敗者復活戦でモンゴル選手を破った後、3位決定戦でアフリカ・カデット選手権優勝のサミー・ハムディ・アミン(エジプト)を2-0で下し、メダルを確保した。
85kg級の山田修太郎(秋田・秋田商高)は1回戦を勝ったものの、2回戦と敗者復活戦で連敗。50kg級の阿部敏弥(JOCエリートアカデミー/東京・帝京高)は1勝したあとの3回戦で敗れ、42kg級の堤太一(静岡・沼津クラブ)は初戦黒星。ともに敗者復活戦へは回れなかった。
各選手の成績は下記の通り。(写真提供:保高幸子=UWWオフィシャルカメラマン)
※敗者復活戦=決勝へ進んだ選手に敗れた場合に敗者復活戦へ回ることができる。最高で3位の道がつながる。
◎男子フリースタイル
【42kg級】堤太一(静岡・沼津クラブ) 13位=16選手出場
1回戦 ●[2-6]Dogan Kara(トルコ)
※敗者復活戦へ回れず
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【50kg級】阿部敏弥(JOCエリートアカデミー/東京・帝京高) 12位=23選手出場
3回戦 ●[0-2]Petr Konstantinov(ロシア)
2回戦 ○[4-4]Gulomjon Abdullaev(ウズベキスタン)
1回戦 BYE
※敗者復活戦へ回れず
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【58kg級】基山仁太郎(三重・いなべ総合学園高) 2位=25選手出場
決 勝 ●[3-6]Yianni Diakomihalis(米国)
準決勝 ○[10-7]Amirhossein Kavousi(イラン)
3回戦 ○[フォール、2:45=5-0]Adrian Wolny(ドイツ)
2回戦 ○[11-4]Connor Mcneice(カナダ)
1回戦 BYE
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【69kg級】梅林太朗(JOCエリートアカデミー/東京・帝京高) 3位=25選手出場
3決戦 ○[2-0]Samy Hamdy Amin(エジプト)
敗復戦 ○[7-4]Otgonbayar Batsuuri(モンゴル)
3回戦 ●[6-10]Slavik Naniev(ロシア)
2回戦 ○[Tフォール、3:14=17-4]Theodoros Iosfidis(ギリシャ)
1回戦 ○[Tフォール、0:54=11-0]Botond Gulyas(ハンガリー)
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【85kg級】山田修太郎(秋田・秋田商高) 12位=21選手出場
敗復戦 ●[0-9]Owen Webster(米国)
2回戦 ●[フォール、2:30=0-8]Khusanboy Rakhimov(ウズベキスタン)
1回戦 ○[3-2]Patrik Szurovszki(ハンガリー)