※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
3連覇を達成した97kg級の山本康稀(日大)
74kg級は昨年1年生で王者に輝いた奥井眞生(国士舘大)が勝ち、2年生にして2年連続優勝。男子フリースタイルの優秀選手賞に輝いた。
61kg級は西日本学生選手権3連覇中の有元伸悟(近大)が優勝。同大学から初の学生王者に輝いた。125kg級は津田大健(中京学院大)が勝ち、男子グレコローマンに続いて両スタイルを制覇した。
男子フリースタイルで西日本のチームが優勝したのは2006年96kg級の東誠次(立命館大)以来で、のべ7、8人目。両スタイル制覇は1983年100kg以上級の石森宏一(大体大)以来、32年ぶりのことで、西日本から同じ年にのべ3人の王者が生まれるのは大会史上初の快挙。
70kg級は昨年2位の木下貴輪(山梨学院大)が昨年優勝の多胡島伸佳(早大)にリベンジし、86kg級は昨年3位の松坂誠應(日体大)が昨年2位の村山貴裕(大東大)を破って優勝。57kg級は大城一晟(国士舘大)、65kg級は原田駿(専大)が勝った。
すでに終了しているスタイルの個人賞が発表され、男子グレコローマンは75kg級優勝の阪部創(神奈川大)、女子は53kg級優勝の入江ななみ(九州共立大)がそれぞれ受賞した。
各階級の成績は下記の通り。
【文部科学大臣杯(最優秀選手賞)】山本康稀(日大)
【優秀選手賞】▼男子フリースタイル 奥井眞生(国士舘大)、▼男子グレコローマン 阪部創(神奈川大)、▼女子 入江ななみ(九州共立大)
《一覧表・トーナメント表》
男子フリースタイル | 一覧表 | 57kg | 61kg | 65kg | 70kg | 74kg | 86kg | 97kg | 125kg |
個 人 賞 |
◎男子フリースタイル
【57㎏級】=92選手
▼決勝
大城一晟(国士舘大)○[10-6]●黒澤翔(早大)
▼準決勝
大城一晟(国士舘大)○[Tフォール、3:54=12-2]●田代拓海(福岡大)
黒澤翔(早大)○[Tフォール、4:13=10-0]●伊藤奨(早大)
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【61㎏級】=94選手
▼決勝
有元伸悟(近大)○[13-8]●乙黒圭祐(山梨学院大)
▼準決勝
有元伸悟(近大)○[Tフォール、3:32=11-0]●嶋江翔也(日体大)
乙黒圭祐(山梨学院大)○[Tフォール、1:07=10-0]●柏田大樹(日大)
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【65㎏級】=93選手
▼決勝
原田駿(専大)○[4-4]●阿部宏隆(国士舘大)
▼準決勝
阿部宏隆(国士舘大)○[3-2]●伊藤和真(専大)
原田駿(専大)○[8-6]●米沢圭(早大)
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【70㎏級】=92選手
▼決勝
木下貴輪(山梨学院大)○[3-2]●多胡島伸佳(早大)
▼準決勝
多胡島伸佳(早大)○[Tフォール、3:23=11-0]●寺田靖也(明大)
木下貴輪(山梨学院大)○[Tフォール、5:35=11-0]●深迫友真(徳山大)
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【74㎏級】=61選手
▼決勝
奥井眞生(国士舘大)○[7-1]●浅井翼(拓大)
▼準決勝
奥井眞生(国士舘大)○[Tフォール、1:51=10-0]●今村聖(早大)
浅井翼(拓大)○[3-1]●小山内光将(日大)
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【86㎏級】=73選手
▼決勝
松坂誠應(日体大)○[3-1]●村山貴裕(大東大)
▼準決勝
村山貴裕(大東大)○[6-1]●武田光司(専大)
松坂誠應(日体大)○[6-0]●内藤由良(国士舘大)
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【97㎏級】=46選手
▼決勝
山本康稀(日大)○[Tフォール、1:29=10-0]●吉川裕介(山梨学院大)
▼準決勝
山本康稀(日大)○[Tフォール、1:20=10-0]●黒川達也(拓大)
吉川裕介(山梨学院大)○[9-4]●志喜屋正明(国士舘大)
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【125㎏級】=31選手
▼決勝
津田大健(中京学院大)○[9-5]●宮原将裕(大東大)
▼準決勝
津田大健(中京学院大)○[1-1]●山口直人(徳山大)
宮原将裕(大東大)○[4-3]●藤田悠矢(中京学院大)