全日本女子チームが新潟・十日町で合宿スタート

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

　世界選手権（９月７～12日、米国・ラスベガス）の代表選手ら女子の全日本チームが７月18日から新潟・十日町の桜花レスリング道場でスタート。48kg級の登坂絵莉（至学館大）ら学生の世界選手権代表は試験のため不参加だったが、来月の世界ジュニア選手権（ブラジル）の代表や2020年東京オリンピックへ向けてのターゲット選手も参加し、熱の入った練習が展開された。

　初日から日本協会の福田富昭会長、富山英明常務理事（日大教）が視察に訪れ、19日は金メダル坂のランニングなど朝練習から練習を見守り、選手を激励した。

　笹山秀雄コーチ（自衛隊）は「会長や常務理事の目があり、いつも以上の緊張感と気合が入っていた」と振り返る。世界選手権まで１ヶ月以上あるので、「とことん追い込み、体力をつけさせる」と、６月下旬に続く十日町での合宿のテーマを話した。

　合宿は22日まで。８月13日からは世界選手権代表の全選手が集まり、東京・味の素トレーニングセンターで合宿を実施する。（写真撮影＝福田富昭会長）

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