※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
文部科学省は4月17日、ホームページ上でマルチサポート事業のターゲット競技見直しの結果を発表し、レスリング(男女)は、金メダルが期待され最も力を入れて支援する「A」ランクを維持した。
「A」ランクは、他に水泳(競泳男女)、サッカー(女子)、体操(体操競技男子)、柔道(男女)、今回新たにバドミントン(女子)が加わった。2016年リオデジャネイロ・オリンピックのメダル獲得へ向けて、スポーツ医科学や情報面でのサポートや、大規模な国際大会で拠点(マルチサポートハウス)の設置、用具や器具に関する研究開発などを集中的に支援していく。
政府は、2015年度予算案で同事業に31億円(昨年度から2億7千万円増)を計上している。