2015.03.23

3・6~8西日本学生連盟研修会報告

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

西日本学生レスリング連盟


 3月6日(金)から3月8日(日)の3日間、桃山学院大学において西日本学生レスリング連盟研修会が開催された。加盟16大学から新幹部及び審判資格取得を目指す学生と学連スタッフ約70名が参加した。

 開始にあたり、西日本学生レスリング連盟菅沼会長、日本レスリング協会事務局武田様よりご挨拶と研修会の趣旨などが伝えられた。引き続き、天理大学監督で西学連副審判員長の小池氏により審判講習会(講義と実技)を開催。

 2日目午前中は、株式会社カタリスト代表取締役高橋啓氏により「心で勝つ!集中の科学”インナーゲーム”」と題して講義とワークが実施された。講義は「The Inner Game of Tennis」 (W.Timothy Gallwey 1974年著作)を題材にして行われた。

 スポーツのゲームには実際のアウターゲームと自分自身の中で行われるインナーゲームがあることを学び、ワークでは5人1組で「一番体重の重い人を1人2本の指だけを使って4人で持上げる」というワークに取り組み、自分の意識の使い方を習得した。

 2日目午後と3日目午前中は、技術研修を行い、講師には、グレコローマンスタイルに笹本睦氏、フリースタイルに磯川孝生氏を招聘した。技術指導はもとより、練習や試合に対しての心構えなどについての訓話を頂いた。2日目夕刻には、2015年度の学連スケジュール会議を行い、新年度のスケジュールや協会登録、大会要項などが確認された。

 また、研修会終了後に西日本学生レスリング連盟理事会が開催された。主な議題としては1)愛媛国体のリハーサル大会協力要請、2)役員改選が行われた役員については、菅沼会長指名により副理事長の福川敦氏(立命館大学)が理事長に就任。福田理事長は副会長に就任した。(この項、記事が重複します)

小池審判員による審判講習

高橋啓氏の講義

高橋氏のワーク

技術練習