2015.01.17

レスリング映画「フォックスキャッチャー」がアカデミー賞5部門にノミネートされる

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 第87回アカデミー賞のノミネート発表が1月15日に行われ、レスリングを扱った「フォックスキャッチャー」が、主演男優賞(スティーヴ・カレル)、助演男優賞(マーク・ラファロ)、脚本、メイクアップ&ヘアスタイリングの5部門にノミネートされた。

 同映画は、1984年ロサンゼルス・オリンピックで金メダルを取ったデーブ&マーク・シュルツ兄弟の生きざまを扱った作品。金メダリストでありながら苦しい生活を強いられていたマーク(チャニング・テイタム)が、ジョン・E・デュポン(スティーブ・カレル)が設立したレスリング・チーム「フォックスキャッチャー」にスカウトされ、財政的には安定したが、兄のデーブ(マーク・ラファロ)とともに悲劇の結末につながる過程がリアルに描かれている。

 アカデミー賞の発表は2月22日。日本は2月14日(土)から東京・新宿ピカデリーほかで全国公開される。

《1月29日、試写会に5組10名を招待》


【予告動画】