※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
前田喜代範監督を胴上げする同志社大選手
同志社大は昨年の春季、一部最下位となって創部史上初めて二部リーグへ転落したが、同年秋季に二部優勝を果たしてすぐに一部へ復帰。今年春季は5位に終わったが、前季優勝大学を破るなど健闘した。今大会、復帰2季目にして栄冠をつかんだ。
立命館大は8季ぶりの優勝を逃した。3位は徳山大。
二部リーグは、春季2位の関学大が最終戦で一部から下がってきたばかりの関大を4-3で破って5戦全勝をマーク。来季は1976年秋季以来、77季ぶりに一部リーグで闘う。
関学大は1989年秋季にも優勝しているが、当時は入れ替え戦があり、勝てずに一部昇格はならなかった。2位は関大、3位は天理大。
各試合結果は下記の通り。
一、二部リーグ戦星取表 | 一部リーグ内訳成績 | 二部リーグ内訳成績 | 順位・個人賞 |
《個人賞》
【八田杯(Ⅰ部最優秀選手)】須賀昭王(同志社大)、【小田原杯(Ⅱ部最優秀選手)】野澤健一(関西学院大)、【松井杯(Ⅰ部敢闘賞)】中村弦斗(立命館大)、【井川杯(Ⅱ部敢闘賞)】瀧康真(関西大)、【岩野杯(年間最優秀賞)】有元伸悟(近大)
◎一部リーグ
【ファイナル】
▼決勝
同志社大○[4-3]●立命館大
▼3位決定戦
徳山大○[4-3]●九州共立大
▼5・6位決定戦
中京学院大○[5-2]●近大
▼7・8位決定戦
日本文理大○[4-3]●福岡大
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【Aグループ】
▼3回戦
徳山大○[5-2]●中京学院大、同志社大○[4-3]●日本文理大
《順位》[1]同志社大 3勝、[2]徳山大 2勝1敗、[3]中京学院大 1勝2敗、[4]日本文理大 3敗
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【Bグループ】
▼3回戦
九州共立大○[4-3]●福岡大、立命館大○[4-3]●近大、
《順位》[1]立命館大 3勝、[2]九州共立大 2勝1敗、[3]立命館大 1勝2敗、[4]福岡大 3敗
◎二部リーグ
▼3回戦(続き)
関学大○[6-1]●帝塚山
▼4回戦
桃山学院大○[6-1]●鈴鹿国際大、帝塚山大○[4-3]●関大、関学大○[6-1]●天理大
▼5回戦
帝塚山大○[6-1]●鈴鹿国際大、天理大○[4-3]●桃山学院大、関学大○[4-3]●関大
《順位》[1]関学大 5勝、[2]関大 3勝2敗、[3]天理大 3勝2敗、[4]桃山学院大 2勝3敗、[5]帝塚山大 2勝3敗、[6]鈴鹿国際大 5敗
※2-3位、4-5位は内容差による