※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
健闘むなしく初戦で敗れた洞口幸太(マイスポーツ)
開会式前の12~13日に行われたサンボは、3選手とも上位入賞ならず、団体戦も1回戦を不戦勝のあとモンゴルに敗れた。
クラッシュは、中央アジアのウズベキスタン共和国に伝わる民族格闘技であり、ウズベキスタンの国技。相手を投げ、背中を着けたら一本勝ちとなる。投げられた際の体勢などでポイントが決められており、一本を得られない場合は判定で勝敗を決する。サンボは柔道とレスリングをミックスしたようなロシアの格闘技。いずれも、日本格闘競技連盟を通じて本協会から派遣された。
各選手の成績は下記の通り。(撮影=筒井穣)
◎クラッシュ(男子のみ参加)
【66kg級】洞口幸太(マイスポーツ) 13選手出場
1回戦 ●[一本]Bakhodur Khalimov(タジギスタン)
◎サンボ(男子のみ参加)
【男子68kg級】橋本大喜(日体大) 12選手出場
1回戦 ●○[一本]ZHARYLGASSOV Bagdat(カザフスタン)
【男子82kg級】照井新矢(アパートナー) 12選手出場
2回戦 ●[一本]TEJEN Tejenov(トルクメニスタン)
1回戦 ○[一本]RAMADAN Sameh(シリア)
【男子100kg級】西村刀(東日本旅客) 12選手出場
1回戦 ●[一本]CHOI Cheon(韓国)
【団体戦】(3階級5選手による闘い。日本は上記3選手が出場)
2回戦 ●[0-3]モンゴル
1回戦 ○[不戦勝]シリア