※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
■男子フリースタイル65kg級・石田智嗣(警視庁)「あと少しのところで勝ち切れないのが、今の自分の実力のなさかなと思いました。入り込んだ時に冷静に自分の体がうまくさばければ、(3位決定戦でも)4点にならなかった。(練習しても)試合になったときに、体が体の動きを覚えていなかった。
負けて終わってしまったら意味がないので、この負けを脳裏に焼き付けて、体が覚えてくれるまで練習したい。攻撃力の部分を課題にしてやってきたので、攻めることは少しできた。もうちょっとですね。でも、負けてしまったのでまだまだ。
2回戦のモンゴル選手は、4月のアジア選手権で負けている相手だったので、それに勝てたのは自信になった。今回せっかく悔しい思いをしたので、これを無駄にしないように、次の世界選手権までがんばっていきたい」