※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
組み合わせ | 46~52kg | 56~70kg |
【個人戦日程】8月4日(月)~5日(火)
【46kg級】
世界カデット選手権46kg級優勝の五十嵐美帆(愛知・至学館)が優勝候補の筆頭となろう。関東高校大会優勝の中村未優(埼玉・埼玉栄)、同2位の田中亜弥瑠(茨城・霞ヶ浦)がどう闘うか。
------------------------ 世界で通じる力を持つ加賀田葵夏(東京・文化学園大杉並)
2連覇を目指す谷山菜緒(大阪・香ヶ丘リベルテ)と世界カデット選手権3連覇の加賀田葵夏(東京・文化学園大学杉並)の争い。3月のクリッパン女子国際大会では加賀田が5-2で、4月のジュニアクイーンズカップは加賀田が6-3で勝っており、勢いはありそう。
谷山のブロックには昨年のアジア・カデット選手権優勝の岡本佳子(佐賀・鳥栖工)がいて、決勝進出を争いそう。
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【52kg級】
昨年優勝の向田真優(東京・安部学院)は不出場。世界カデット選手権3位の奥野春菜(三重・久居)が優勝の最短距離にいるだろう。関東高校チャンピオンの今佑海(東京・安部学院高)がどう挑むか。
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【56kg級】
ジュニアクイーンズカップ優勝の選手は1階級上に出場。アジア・カデット選手権優勝の熊野ゆづる(東京・安部学院)が有利な状況となった。JOC杯カデット52kg級優勝の河内美樹(大阪・香ヶ丘リベルテ)との争いか。
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【60kg級】
昨年56kg級優勝で今年もジュニアクイーンズカップ56kg級で優勝している入江くみ(福岡・小倉商)がこの階級に出場し、2連覇を目指す。世界カデット選手権3位の川井友香子(愛知・至学館)と同じブロック。勝ち上がれば準決勝で対戦することになり、注目の一戦。
反対のブロックには昨年2位の今井栞海(京都・海洋)とアジア・カデット選手権2位の榎本美鈴(青森・八戸工大一)が決勝進出を争いそう。
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【65kg級】
昨年優勝で、6月の関東高校大会も制した高橋海寿々(東京・大森学園)が抜けている状況。JOC杯ジュニア63kg級で2位となった源平彩南(東京・安部学院)が連覇を阻止できるか。
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【70kg級】
2012年にアジア・カデット選手権を制しており、今年はJOC杯ジュニア72kg級で2位に躍進した齋藤未來(東京・安部学院)に、昨年の世界カデット選手権2位の進藤芽伊(大阪・香ヶ丘リベルテ)が挑む。ジュニアで闘っている齋藤に一日の長があるか。