樋口黎（日体大）武田光司（専大）が優勝…東日本学生春季新人選手権（男子フリースタイル）

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

進学後の初タイトルを獲得した樋口黎（日体大）

　東日本学制春季新人選手権は６月24日に開幕、24～25日に男子フリースタイルが行われ、フリースタイルＡ（出場制限なし）57kg級は昨年の55kg級高校四冠王者の樋口黎（日体大）、74kg級は昨年の84kg級高校四冠王者の武田光司（専大）が優勝した。

　61kg級は４月のＪＯＣ杯60kg級優勝の中田陽（日体大）が勝ち、昨年の秋季新人選手権に続く優勝。86kg級もＪＯＣ杯84kg級の覇者、松阪誠應（日体大）が制した。

　125kg級は学生王者のオレッグ・ボルチン（山梨学院大）が圧勝優勝。

　フリースタイルＢ（進学後に競技を始めた選手）は、防大が３階級で優勝。東日本学生リーグ戦の二部優勝を果たした東海大が２階級で勝った。

　最優秀選手賞は61kg級優勝の中田、敢闘賞は125kg級優勝のボルチンがそれぞれ受賞した。

　各階級の成績は下記の通り。25日には男子グレコローマンが始まった。

《一覧表・トーナメント表》

　【男子フリースタイルＡ】

　▼57kg級 ［1］樋口黎（日体大）、［2］小柳和也（山梨学院大）、［3］青木祐聡（早大）、前田頼夢（日大）    

　▼61kg級 ［1］中田陽（日体大）、［2］山田来哉（日大）、［3］上野慎太郎（日体大）、坂本侑之（拓大）    

　▼65kg級 ［1］紺野孝太（日大）、［2］坂本凌（日体大）、［3］小林俊瑛（中大）、父母一成（専大）    

　▼70kg級 ［1］多胡島伸佳（早大）、［2］寺田靖也（明大）、［3］松尾侑亮（専大）、澤田翔人（青山学院大）    

　▼74kg級 ［1］武田光司（専大）、［2］木村匠（山梨学院大）、［3］宇野寿倫（日体大）、曽根川樹（明大）    

　▼86kg級 ［1］松阪誠應（日体大）、［2］大山博貴（明大）、［3］青木奏太（法大）、高砂涼（国士舘大）

　▼97kg級 ［1］宮國雄太（国士舘大）、［2］奈良勇太（日体大）、［3］梶原奨太（中大）、近藤千加良（国士舘大）        

　▼125kg級 ［1］オレッグ・ボルチン（山梨学院大）、［2］宮原将裕（大東大）、［3］日坂侃生（中大）、宮内健太（山梨学院大）    

　《個人賞》▼最優秀選手賞　中田陽（日体大）、▼敢闘賞　オレッグ・ボルチン（山梨学院大）

　【男子フリースタイルＢ】

　▼57kg級 ［1］植松真吾（東海大）、［2］山崎慎也（慶大）、［3］河野桂一郎（防大）、井上北斗（拓大）
    
　▼61kg級 ［1］新倉健太（東海大）、［2］舘山翔（法大）、［3］有馬伸（防大）、西川渡志郎（慶大）
    
　▼65kg級 ［1］相蘇直哉（国際武道大）、［2］小澤健斗（慶大）、［3］稲田勲保（東大）、菅原大貴（八戸工大）

　▼70kg級 ［1］高倉太希（防大）、［2］平井丈一郎（東海大）、［3］水谷直輝（東大）、留福（慶大）
    
　▼74kg級 ［1］中森一希（慶大）、［2］安藤大貴（慶大）、［3］大下貴士（防大）、［4］益子通生流（慶大）

　▼86kg級 ［1］阿部栄秀（防大）、［2］濱田航（防大）、［3］中山滉平（八戸工大）
    
　▼97kg級 ［1］中島大（防大）