※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
日本協会は6月10日、都内で理事会を開催し、今年9月27日(土)~10月1日(水)のアジア大会(韓国・仁川)の女子代表選手や男女の役員、2020年東京オリンピックへ向けてのターゲット選手(クリック)などを承認した。
アジア大会の女子の代表は、5月に強化委員会が選抜した4選手を承認。男女の役員は下記の通りに決めた。男子の代表選手は、各スタイル8階級のうち、1ヶ国から出場できるのが各7階級まで。今月14日(土)~15日(日)に東京・代々木競技場第2体育館で行われる明治杯全日本選抜選手権の成績により、強化委員会が選考する。
世界選手権(9月8~14日、ウズベキスタン・タシュケント)の代表は、男子は規定にしたがってプレーオフを実施するなどして決定。女子は全日本選抜選手権の成績をもとに強化委員会が決める。
8月25日(月)~27日(水)に中国・南京で行われる第2回ユース・オリンピックは、先月のアジア・カデット選手権(タイ)で予選を勝ち抜いて出場権を取った男子フリースタイル76kg級の山崎弥十朗(埼玉・埼玉栄高)と女子52kg級の向田真優(JOCエリートアカデミー/東京・安部学院高)を承認し、選手団のチームリーダーにJOCエリートアカデミーの吉村祥子コーチ(エステティックTBC)を決めた。
◎アジア大会日本選手団
【チームリーダー】栄和人(ナショナルチームコーチ)
《女子》
【監督】木名瀬重夫(日本協会専任コーチ)、【コーチ】笹山秀雄(自衛隊)、齋藤将士(警視庁)
【代表選手】
▼48kg級 登坂絵莉(至学館大)
▼55kg級 吉田沙保里(ALSOK)
▼63kg級 渡利璃穏(アイシン・エイ・ダブリュ)
▼75kg級 浜口京子(ジャパンビバレッジ)
《男子フリースタイル》
【監督】和田貴広(国士舘大教)、【コーチ】松永共広(日本協会専任コーチ)、田南部力(警視庁)
《男子グレコローマン」》
【監督】西口茂樹(拓大教)、【コーチ】馬渕賢司(中京学院大監督)、豊田雅俊(警視庁)
《アディショナルオフィシャル》
鈴木豊(自衛隊)、小平清貴(警視庁)、元木康年(自衛隊)
《トレーナー》
川崎淳(ハンズコーポレーション)、高橋あすか(ファクトリージャパン)