※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
ブラジルの女子チームが5月10日に来日し、約2週間、日本で練習する。チームは選手8人のほか、団長、コーチ2人、ドクター1人の12人。東京・味の素トレーニングセンターに滞在し、まず10日(土)~15日(木)に同所で行われる全日本女子チームの合宿に参加。その後は、主に同所で練習するが、午後のマットワークは都内にあるチームが参加しての合同練習となる予定。
15日には同国協会のペドロ・ガマ・フィロ会長も来日する。
ブラジル女子は発展途上で、2008年北京オリンピック、2012年ロンドン・オリンピックとも1選手のみの出場で、ともにメダルには手が届かなかった。世界選手権でも、まだメダル獲得選手はいない。
日本オリンピック委員会(JOC)は、8月にユース・オリンピック(中国・南京)に出場するブラジル選手団約70選手を受け入れて事前合宿をさせることを決めている。オリンピック開催地の“同士”として、全競技で密接なつながりができそうだ。
今回来日するのは下記の選手。
◎女子
▼48kg級 Susana Paula De Almeida Dos Santos=2014年南米大会5位
▼53kg級 Camila Fama Trsitao=2014年南米大会5位
▼55kg級 Giulia Rodrigues Penalber De Oliveira
▼58kg級 Joice Souza Da Silva=2012年ロンドン・オリンピック55kg級代表、2013年世界選手権59kg級8位
▼63kg級 Dailane Gomes Reis=2014年ダン・コロフ国際大会5位
▼63kg級 Lais Oliveira=2013年世界選手権13位、2014年南米大会2位
▼69kg級 Gilda Maria De Oliveira=2014年南米大会優勝
▼75kg級 Aline Silva Ferreira=2014年ダン・コロフ国際大会3位