※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
ブルガリアの国際大会に参加した日本チーム
日本チームからは、男子フリースタイル60㎏級の中村倫也(専大)と男子グレコローマン55㎏級の小柳和也(山梨・韮崎工業高)が出場。中村は、ハンガリー選手、ブルガリア選手にテクニカルフォール勝ちして決勝へ進出したものの、決勝でロシアのガジムラド・ラシドフ2-8で黒星。2位に終わった。
小柳は、ルーマニア選手とブルガリアに2勝した後、準決勝でアゼルバイジャン選手に黒星。3位決定戦にまわり、カザフスタン選手にテクニカルフォール勝ち。3位となった。
ロシア、アゼルバイジャン、カザフスタン等のジュニア世代トップレベル競技者が出場するハイレベルな大会であったが、本大会に出場した日本チーム4選手全員がメダルを獲得した。
【参加国】アゼルバイジャン、ブルガリア、カザフスタン、ルーマニア、ロシア、アメリカ、スロバキア、セルビア、トルクメニスタン、ハンガリー、クロアチア、スイス、ホンジュラス、日本=計14ヶ国
◎男子グレコローマン
【55kg級】小柳和也(山梨・韮崎工高) 3位=12選手出場
3決戦 ○[9-0]Sultagali Aidos(カザフスタン)
準決勝 ●[0-8]Mammadov Murad(アゼルバイジャン)
2回戦 ○[8-0]Stefan Grigorov(ブルガリア)
1回戦 ○[11-3]Boltez Alexandru(ルーマニア)
◎男子フリースタイル
【60kg級】中村倫也(専大) 2位=11選手出場
決 勝 ●[2-8]Rashidov Gadzhimurad(ロシア)
準決勝 ○[Tフォール、10-0]Shyuski Shyukriev(ブルガリア)
2回戦 ○[Tフォール、10-0]Turcsanyi Zoltan(ハンガリー)
1回戦 BYE
※撮影=筒井穣。スマホ等では右側が切れる場合があります。
![]() 準決勝を勝った中村倫也 |
![]() 決勝で闘う中村倫也 |
![]() 一本背負いを決める小柳和也 |
![]() 優勝は逃したがメダルを確保した小柳和也 |
![]() 銀メダルの中村倫也 |
![]() 銅メダルの小柳和也 |