※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
大坂昂(左)と保坂健(ともに早大)
保坂はワールドカップの日本代表に決定、大坂とともにアジア選手権の日本代表に内定した。
今年度、66kg級で学生二冠を制している保坂は、1回戦で全日本選抜選手権ベスト8の五位塚優(山梨県協会)にテクニカルフォール勝ち。2回戦で全日本社会人選手権2位の野田寛人(自衛隊)を6-1で破ったあと、決勝で全日本学生選手権3位の新川武弥(日大)を10-4で下した。
全日本3位の大坂は、学生王者の米平安實(日体大)とのワンマッチに臨み、第1ピリオドに連続のローリングを決めて有利に立ち、4-1で勝った。
試合結果は下記の通り。
【男子フリースタイル70kg級プレーオフ】
▼決勝
保坂健(早大)○[10-4]●新川武弥(日大)
▼準決勝
保坂健(早大)○[6-1]●野田寛人(自衛隊)
新川武弥(日大)○[フォール、1:53=4-0]●横山太(自衛隊)
▼1回戦
保坂健(早大)○[Tフォール、5:09=12-1]●五位塚優(山梨県協会)
野田寛人(自衛隊)○[6-4]●田中幸太郎(阪神酒販)
横山太(自衛隊)○[4-2]●中村百次郎(日体大)
新川武弥(日大)○[Tフォール、4:15=12-2]●木下貴輪(鹿児島・鹿屋中央高)
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【男子グレコローマン98kg級プレーオフ】
▼決勝
大坂昂(早大)○[4-1]●米平安實(日体大)