※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
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◎第6回大会(2006年5月20~21日、愛知・名古屋市稲永スポーツセンター)
2年ぶりの日本開催は、中京女大(現至学館大)の本拠地の名古屋で行われた。日本は、前年の世界選手権で優勝した51kg級の坂本日登美、55kg級の吉田沙保里、59kg級の正田絢子(63kg級にエントリー)、63kg級の伊調馨のほか、2004年アテネ・オリンピック48kg級2位の伊調千春、前年の世界選手権2位の浜口京子らのベストメンバーで参加した。
予選リーグで、2004年アテネ・オリンピックの銀メダリストや銅メダリストをそろえた米国を撃破し、ウクライナにも快勝。決勝でもカナダを下し、全試合6-1という内容で2年連続5度の優勝を遂げた。
個人では、伊調千、吉田、伊調馨が3戦全勝、坂本と59kg級の西牧未央が2戦全勝の成績をマーク。吉田は国内外での連勝記録を「96」とし、秋の世界選手権で「100」の大台が見えてきた。
【団長】アニマル浜口(浜口ジム)、【監督】栄和人(中京女大職)、【コーチ】木名瀬重夫(日本協会専任コーチ)、藤川健治(自衛隊)、金浜良(ジャパンビバレッジ)
【チーム成績】
《順位決定戦成績》
▼決 勝 日本○[6-1]●カナダ
▼3位決定戦 米国○[5-2]●ロシア
▼5・6位決定戦 中国○[5-2]●ウクライナ
《予選リーグ》
日 本 | 米 国 | ウクライナ | 勝敗 | 順位 | |
日 本 | ○6-1 | ○6-1 | 2 勝 | 1 | |
米 国 | ●1-6 | ○6-1 | 1勝1敗 | 2 | |
ウクライナ | ●1-6 | ●1-6 | 2 敗 | 3 |
カナダ | ロシア | 中 国 | 勝敗 | 順位 | |
カナダ | ○5-2 | ○4-3 | 2 勝 | 1 | |
ロシア | ●2-5 | ○4-3 | 1勝1敗 | 2 | |
中 国 | ●3-4 | ●3-4 | 2 敗 | 3 |
【出場選手成績】
階級 | 選 手 | 米 国 | ウクライナ | カナダ |
48 | 伊調 千春 (ALSOK綜合警備保障) |
○2-0(3-0、TF7-0=1:29) | ○2-1(TF6-0=1:01,8-3) | ○2-0(1L-1,5-0) |
Stephanie Murata | Ludmila Balushka | Carol Huynh | ||
51 | 坂本日登美 (自衛隊) |
○2-0(5^-0,5-0) | ○F、1P1:23(5-0) | |
Patricia Miranda | Belinda Chou | |||
甲斐 友梨 (中京女大) |
●F、1P0:21(0-3) | |||
Oleksandra Kohut | ||||
55 | 吉田 沙保里 (ALSOK綜合警備保障) |
○F、1P1:25(6-0) | ○2-0(TF8-1=1:26,TF6-0=1:16) | ○2-0(3-0、TF6-0=1:59) |
Sharon Jacobson | Nataliya Synyshyn | Tonya Verbeek | ||
59 | 山本 聖子 (ジャパンビバレッジ) |
○2-1(3-3B.2-0,TF6-0=1:51) | ||
Sally Roberts | ||||
西牧 未央 (中京女大) |
○2-0(3-0,4-0) | ○2-0(2-0,4-0) | ||
Olena Komarova | Tonya Verbeek | |||
63 | 伊調 馨 (中京女大) |
○2-0(1-0=2:10,1-0) | ○2-0(TF6-0=1:59,TF6-0=1:48) | ○F、2P1:11(4-0,6-0) |
Sara McMann | Ludmila Golovchenko | Megan Dolan | ||
67 | 井上 佳子 (愛知・至学館高) |
●0-2(0-1,0-1=2:19) | ○2-1(1-0,3-1) | |
Katie Dowing | Voleriya Zlarovo | |||
新海 真美 (中京女大) |
○2-0(3-0,4-0) | |||
Megan Buydens | ||||
72 | 浜口 京子 (ジャパンビバレッジ) |
○2-0(1-0,4-0) | ○2-0(2-0,2L-2) | ●0-2(0-1,1-2) |
Kristie Marano | Svitlana Sayinko | Ohenewa Akuffo |