若手女子チームがスウェーデンへ向けて出発

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

スウェーデン・クリッパンへ遠征する若手女子選抜チームは２月26日、成田空港発のスカンジナビア航空で出発した。「クリッパン国際大会」は、28日（金）～３月１日（土）にカデットの部、１日（土）～２日（日）にジュニア・シニアの部が行われる。

　シニアの部は22ヶ国が参加予定。48kg級には、ロンドン・オリンピック同級２位のマリア・スタドニク（アゼルバイジャン）、同３位のクラリッサ・チャン（米国）がエントリー。55kg級には、昨年の世界選手権２位で地元のソフィア・マットソン（スウェーデン）が出場する。

　58kg級は昨年の世界選手権59kg級優勝のマリアンナ・サスティン（ハンガリー）のほか、ロンドン・オリンピック55kg級代表で昨年の世界選手権３位のバレリア・コブロワ（ロシア）、同オリンピック55kg級代表で昨年の世界選手権59kg級３位のユリア・ラトケビッチ（アゼルバイジャン）らが顔をそろえるハイレベルな闘いとなりそう。

　他の階級にも、世界選手権の上位選手が参加。米国が24選手、カナダとロシアがともに13選手が出場する。

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