2011.10.25

押立杯関西少年少女選手権…全国V7の基山仁太郎(四日市ジュニア)が優勝、団体優勝が吹田市民教室が奪還

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 第25回押立杯関西少年少女選手権は10月23日、大阪・吹田市立北千里市民体育館で64チーム477選手が参加して行われ、5~6年生の部44kg級では、7月の全国大会で7連覇を達成した基山仁太郎(四日市ジュニア)が優勝。実力を見せた。

 団体戦は4階級で優勝した地元の大阪・吹田市民教室が64点をマークし、5階級で勝った三重・四日市ジュニアの63点を1点上回り、2年ぶり24度目の優勝を遂げた。3位は4階級で勝ち51点をマークした静岡・焼津ジュニアスクール、4位は48点の東京・GOLD KID'S。

 最優秀選手は5~6年52kg級優勝の坂野秀尭(大阪・吹田市民教室)が受賞。優秀選手賞は基山仁太郎と5~6年29kg級優勝の時田隆成(静岡・焼津ジュニアスクール)がそれぞれ受賞した。

《各階級成績》 / 《各階級成績》=pdf


64チームが集まっての開会式

選手宣誓は地元の南條早映選手と谷口日向選手

新宮同士の決勝となった5・6年36kg級は山口海輝(赤)が勝つ

5・6年40kg級も新宮の全国王者、井筒勇人が優勝

全国V7の基山仁太郎(四日市ジュニア)は5・6年44kg級で勝つ

5・6年52kg級は坂野秀暁(吹田市民教室)が優勝、吹田の最上級生のとりでを守った

5・6年女子の中量級は成國琴音(GOLD KID'S)が激戦を制して優勝

5・6年女子の重量級は準地元の河内沙樹(高槻連盟)が優勝

団体優勝の押立杯は吹田市民教室へ戻ってきた

個人賞。左から最優秀選手賞・坂野、優秀選手・基山、同・時田