2013.10.06

120kg級の斎川哲克(栃木・両毛ヤクルト販売)らが勝ち上がる…東京国体第3日

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

 東京国体(スポーツ祭2013)第3日は10月6日、東京・文京スポーツセンターで成年・少年グレコローマンが開始され、各階級とも準決勝進出選手が決まった。

 成年は120kg級2回戦で世界選手権代表の前川勝利(茨城・早大)が全日本学生王者の園田新(滋賀・拓大)に敗れ、74kg級でも2回戦で全日本王者の井上智裕(兵庫・三恵海運)が全日本学生王者の中村隆春(三重・日体大)に敗れた。

 120kg級に出場した96kg世界選手権代表の斎川哲克(栃木・両毛ヤクルト販売)が順調に勝ち上がったほか、60kg級に出場した55kg級世界選手権代表の田野倉翔太(福島・クリナップ)や66kg級に出場した55kg級ロンドン・オリンピック代表の長谷川恒平(静岡・福一漁業)らは順調に勝ち上がった。

 少年は、3連覇を目指す60kg級の文田健一郎(山梨・韮崎工)や74kg級の奥井眞生(和歌山・和歌山工)、世界カデット選手権優勝の55kg級の小柳和也(山梨・韮崎工)らが順当に勝ち上がった。

 各階級の成績は下記の通り。

60kg級で勝ち進んだ田野倉翔太

66kg級を勝ち進んでいる長谷川恒平

世界選手権代表を破った園田新

3連覇へ向けて好調の文田健一郎


《成年グレコローマン》

55kg 60kg 66kg 74kg 84kg 96kg 120kg

《少年グレコローマン》

50kg 55kg 60kg 66kg 74kg 84kg 96kg 120kg