※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
国際レスリング連盟(FILA)は世界のレスリング界に対し、2020年オリンピックの残り1枠の実施競技を決める来月8日の国際オリンピック委員会(IOC)総会を前に、「Take A Stance」のキャンペーンを実施。世界からレスリングの構えの写真を求め、FILAのフェイスブックに掲載するなどして、プロモーション活動に使用することを通達した。
「Take A Stance」とは、いわゆるレスリングの構えのことで、この写真を撮影し、takeastancewrestling@gmail.com へ送ると、FILAのフェイスブック(https://www.facebook.com/fila.official)へ掲載するなどし、レスリングの普及をアピールする活動へつなげる。すでに、数多くの写真が掲載されている。
フェイスブックやツイッターなど、いわゆる「ソーシャルメディア」の隆盛は普及や人気のバロメーターともなっており、IOCも注目しているコンテンツ。
FILAのネナド・ラロビッチ会長(セルビア)は「Take A Stanceは、世界のレスリングファンがオリンピック・レスリングのサポートを示す極めて簡単な方法だ。FILAに加盟している177の連盟がセーブ・オリンピック・レスリングに参加しているかどうかにかかわらず、1人1人がTake A Stanceの楽しさに参加し、ソシアル・メディアに参入することで、(レスリングのオリンピック存続を願う)私達をを勇気づける」とコメント。草の根レベルの支援を求めた。
下記はFILAのフェイスブックに掲載されているTake A Stanceの写真。
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