※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
9月の国際オリンピック委員会(IOC)の総会へ向けて、国際レスリング連盟(FILA)のSave Olympic Wrestlingキャンペーンの最後のキャッチフレーズが「All Nations. All People. For All Time」と決まった。
サブタイトルは「ONE SPORT UNITES THE WORLD LIKE NO OTHER. JOIN THE GLOBAL MOVWMENT #SAVEOLYMPIC WRESTLING」(他の何よりも世界を結びつけるスポーツ。Save Olympic Wrestlingの世界的な動きに加わろう)。
「レスリングは、すべての場所で、すべての人のために存在し、スポーツの起源である」という意味からくる言葉。すでに、ニューヨークのグランドセントラル駅や、スイスのFILA本部前などに掲示されているという。
FILAは、IOCはソシアルメディアでの扱われ方によってもスポーツを評価しているので、こうした活動が大事だとしている。世界のレスリング界に対し、さまざまな印刷物やホームページ等で活用し、レスリングの存在を一般に訴えてほしいとリクエストしている。(その場合、filaofficial2013@gmail.comへ送信してほしいという=FILA Facebook)
FILAは、4月には「To wrestle is to be human」(格闘することは、人間になることだ)のキャッチフレーズでSave Olympic Wrestlingのキャンペーンを行い、2020年大会の追加される競技の最終候補に選ばれたことに「非常に効果的だった」としている。「All Nations. All People. For All Time」のキャッチフレーズで、最後の盛り上げを望んでいる。