※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
日体大戦で貴重な勝利を挙げた84kg級の亀山晃寛
東日本学生リーグ戦は5月16日、東京・駒沢体育館で一部A、Bグループの5、6回戦が行われ、Aグループの山梨学院大とBグループの拓大、早大が優勝へ近づいた。
最終日、山梨学院大は青山学院大に勝てばグループ1位へ。Bグループは拓大と早大が6戦全勝で、最終日にグループ1位をかけて対戦する。
山梨学院大は5回戦で日大を4-3で撃破。6回戦で日体大と対戦し、55kg級で高橋侑希が全日本王者の森下史崇を破り、60kg級も勝ってチームスコア2-0。その後2連敗して2-2とされたものの、84kg級で亀山晃寛が櫻庭正義相手に第3ピリオド、終了間際に警告を与えて1-1の内容で勝ち、チームスコアを3-2とした。96kg級は落としたものの、120kg級でカザフスタンからの留学生のオレッグ・ボルチンが勝ち、4-3で貴重な1勝を挙げた。
Bグループは拓大が専大、国士舘大を、早大が国士舘大、専大をそれぞれ連破し、最終日の直接対戦に臨む。
この日から二部リーグが始まり、Aグループは防大、Bグループは立大が、ともに2戦全勝をマークした。
各試合結果は下記の通り。(撮影=矢吹建夫)
![]() 1年生ながら3戦3勝と拓大を支える高谷大地 |
![]() 早大をけん引する大坂昂主将 |
《一部リーグ内訳成績》
Aグループ | 5回戦 | 6回戦 |
Bグループ | 5回戦 | 6回戦 |
《二部リーグ内訳成績》
A・Bグループ | 1回戦 | 2回戦 |
◎一部リーグ
【Aグループ】
▼5回戦
日体大○[6-1]●青山学院大、山梨学院大○[4-3]●日大
中 大○[7-0]●群馬大、大東大○[5-2]●東洋大
▼6回戦
山梨学院大○[4-3]●日体大、日 大○[5-2]●青山学院大
中 大○[4-3]●東洋大、大東大○[4-3]●群馬大
《第3日終了時順位》[1]山梨学院大 6勝、[2]日体大 日大 5勝1敗、[4]青山学院大、中大 3勝3敗、[6]大東大 2勝4敗、[7]東洋大、群馬大 6敗
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【Bグループ】
▼5回戦
拓 大○[5-2]●専 大、早 大○[4-3]●国士舘大
明 大○[5-2]●法 大、神奈川大○[5-2]●東農大
▼6回戦
拓 大○[6-1]●国士舘大、早 大○[6-1]●専 大
明 大○[4-3]●東農大、神奈川大○[4-3]●法 大
《第3日終了時順位》[1]拓大、早大 6勝、[3]国士舘大、専大 4勝2敗、[5]明大、神奈川大 2勝4敗、[7]東農大、法大 6敗
◎二部リーグ
【Aグループ】
▼1回戦
防 大○[5-1]●八戸工大、慶 大○[7-0]●東 大
▼2回戦
防 大○[5-2]●慶 大、八戸工大○[4-3]●東 大
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【Bグループ】
▼1回戦
立 大○[6-1]●東海大、国際武道大○[4-3]●東北学院大
▼2回戦
立 大○[5-2]●国際武道大、東北学院大○[6-1]●東海大