※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
ロンドン五輪決勝で逆転フォール負けを喫したズラテバ
2006年世界選手権(中国)決勝で浜口京子選手を破って初の世界一に輝いたズラテバは、2011年世界選手権までに5度の世界選手権を制した。しかし2008年北京オリンピックは決勝で逆転フォール負け。2012年ロンドン・オリンピックも決勝で逆転フォール負けを喫した。
今年3月に30歳となり、去就が注目されていた。オリンピック・チャンピオンには縁がなかったものの、同国の数少ない金メダル候補として知名度は抜群だという。