2026.05.04NEW

東京オリンピック金メダリスト、 ジャン・ベレニュク(ウクライナ)が7月11日に総合格闘技(MMA)デビュー

 2021年東京オリンピック男子グレコローマン87kg級で金メダルを取ったジャン・ベレニュク(ウクライナ)が、総合格闘技(MMA)の新団体「アリーナ」でMMAデビューすることが5月1日、同団体から発表された。7月11日にキーウのスポーツ宮殿で試合を行う予定。対戦相手は未定。

 同時に、東京オリンピックと2024年パリ・オリンピックの男子グレコローマン67kg級でともに銀メダルを取ったパルビス・ナシボフ(ウクライナ)もMMAデビューする。

▲ウクライナの政治家としても活躍しているジャン・ベレニュク。MMAデビューを果たす=写真は2021年東京オリンピック

 ベレニュクは東京大会の全競技を通じてウクライナ唯一の金メダルを獲得。2016年リオデジャネイロ大会で銀メダル、2024年パリ大会で銅メダルも獲得し、ウクライナのレスリング選手で初めてオリンピックで3個のメダルを獲得。国会議員としても活躍し、ロシアの侵攻が始まったあとは、護身用に3丁のピストルと手りゅう弾を携帯していることが報じられた(クリック)。

 レスリングの選手生活はパリ大会でピリオドを打ったはずだが、今年、復帰したとの情報もある。パルビス・ナシボフは昨年の世界選手権72kg級で8位に入るなどの現役レスリング選手。

 ウクライナのMMA選手としては、“北の最終兵器”の異名で「PRIDE」(1999~2007年)のリングで活躍したイゴール・ボブチャンチンが有名。他に、「UFC」で活躍したアレクセイ・オレイニクニキータ・クリーロフ、「Bellator」で王者になっているヤロスラフ・アモソフらがいて、多くの強豪選手が生まれている。