2026年アジアビーチゲームズ・レスリング競技は4月28~29日、中国・三亜で行われ、男子はイランが全4階級を制し、女子はインドが2階級で勝った。
男子のイランは、70kg級で昨年のワールドシリーズ(WS)第2・4戦を制したアリアクバー・ザロウディ、80kg級でWS第2戦2位・第4戦優勝のアリ・ゴラミ、90kg級で第4戦優勝のアミル・カボウシ、+90kg級でセイダミルレザ・サフラエイマハリと、いずれも昨年のWSで優勝している選手が勝った。アミル・カボウシは2023年アジア選手権79kg級3位などマットでのレスリングでも実績を持つ。

▲全4階級を制したイラン・チーム=UWWサイトより
今年のアジア選手権でともに銀メダルを獲得して注目されたバーレーンのシャピロフ兄弟は、90kg級の弟マゴメドが決勝トーナメント1回戦で敗れて8位、+90kg級の兄・シャミルが3位だった。
女子はインドが2階級で優勝。U17とU20で世界チャンピオンになっているプリヤが76kg級、2024年U23アジア選手権優勝のプシパ・ヤダフが60kg級を制した。
70kg級はアジア選手権72kg級を制したロン・シア(龍佳)が勝ち、地元の意地を見せた。アジア選手権の59kg級で優勝したシエ・メンギュ(中国)は、決勝でプシパ・ヤダフ(前述)に敗れた。
50kg級を制したニプニ・ワサナ・ヘワ・ペディゲ(スリランカ)は、アジア選手権でも5位に入賞した選手。世界レスリング連盟(UWW)のデータベースによると、あらゆる世代を通じてスリランカ選手が国際大会で優勝したのは初めて。

▲アジア選手権に続く優勝を達成したロン・シア(龍佳=中央)=UWWサイトより

▲スリランカ・レスリング史上、初の国際大会優勝を遂げたニプニ・ワサナ・ヘワ・ペディゲ(スリランカ)=UWWサイトより
男女のメダル獲得国は下記の通り。
| 国 名 | 金 | 銀 | 銅 | 計 |
| イラン | 4 | 4 | ||
| パキスタン | 2 | 2 | ||
| 中 国 | 1 | 1 | 2 | |
| インド | 1 | 1 | ||
| キルギス | 1 | 1 | ||
| モンゴル | 1 | 1 | ||
| バーレーン | 1 | 1 | ||
| 合 計 | 4 | 4 | 4 | 12 |
| 国 名 | 金 | 銀 | 銅 | 計 |
| インド | 2 | 1 | 3 | |
| 中 国 | 1 | 1 | 1 | 3 |
| スリランカ | 1 | 1 | ||
| ベトナム | 2 | 1 | 3 | |
| モンゴル | 1 | 1 | ||
| 日 本 | 1 | 1 | ||
| 合 計 | 4 | 4 | 4 | 12 |