「リアル・アメリカン・フリースタイル」(RAF)第8回大会は4月19日、ペンシルベニア州フィラデルフィアで行われ、米国レスリング史上、輝かしい実績を持つヘレン・マルーリスとカイル・スナイダーが、それぞれ王座を防衛した。
スナイダーは男子ライトヘビー級で初防衛に臨み、2023年92kg級世界チャンピオンのリザベク・アイトムハン(カザフスタン)を12-6で撃破。マルーリスは女子バンタム級で昨年のU23世界選手権59kg級3位のアレクシス・ジャニアク(米国)をテクニカルスペリオリティで破った。

▲RAFのタイトル初防衛に成功したヘレン・マルーリス(米国)。今年の世界選手権にも参加するか=USAレスリング協会ホームページ
両選手は、ともに昨年の世界チャンピオン。6月19日にニュージャージー州ニューアークで行われる「FINAL X」(世界選手権代表決定戦)にシード選手として出場することが決まっている。
昨年の世界選手権86kg級優勝のザヒド・バレンシア(米国)は、男子クルーザー級で2023年U17世界選手権代表のアエオデン・シンクレア(米国)を8-2で破った。
前回大会に初出場して黒星だった2016年リオデジャネイロ・オリンピック優勝のウラジーミル・キンチェガシビリ(ジョージア)は、米国選手を相手に初勝利をマークした。