※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
プロレス団体「WNC」(レスリング・ニュー・クラシック)が4月25日、東京・後楽園ホールで行われた大会で、レスリングの五輪競技復帰嘆願の署名活動に協力した。
同団体は昨年4月に旗揚げされた団体。エースのTAJIRIさん(本名・田尻義博=右写真)はアニマル浜口ジム出身で、かつて世界最大のプロレス団体「WWE」で活躍したスター選手。地域によっては大リーガーの松井秀喜やイチロー以上の知名度だったとも言われている。
WNCはこの日が1周年記念興行。新日本プロレスなどメジャー団体のような大会場での試合は行わないものの、地道に活動している団体。時に新日本プロレスやプロレスリング・ノアの選手も参加している。
レスリング経験のないTAJIRIさんだが、女子プロレスの大会でゴールドキッズのキッズ選手が必死に署名活動をしている姿に感銘を受け、「自分達の団体でもやろう」と決意。会場の一角に署名のためのテーブルを用意してくれ、ゴールドキッズの選手、保護者が会場中を回って署名を集めた。
「オリンピック競技として続いてほしいです」と期待した。
![]() リングのあるフロアに署名台を設置 |
![]() 休憩時間に会場中を回ったゴールドキッズの選手たち |