【ビシュケク(キルギス)】2026年アジア選手権は4月10日、キルギス・ビシュケクで前日開始の女子5階級の敗者復活戦とファイナルが行われ、62kg級の尾﨑野乃香(慶大OG)が優勝、65kg級の池畑菜々(育英大)と72kg級の吉武まひろ(長崎県協会)は決勝で敗れて銀メダルに終わった。
3位決定戦に回った53kg級の清岡もえ(ALSOK)と57kg級の屶網さら(KeePer技研)は、ともに勝って銅メダルを獲得した。
尾﨑は、2023年アジア大会決勝で敗れたムン・ヒョンギョン(北朝鮮)と約2年半ぶりに対戦。開始から積極的に攻め、2分14秒、10-0のテクニカルスペリオリティ勝ち。2月のランキング大会第1戦(クロアチア)に続く優勝で、昨年の3位をはね返した。
池畑は昨年9位のリリ(中国)と対戦。1点を争う競り合いとなり、2-1で試合が終わった。しかし相手陣営のチャレンジが通り、痛恨の黒星。ランキング大会第1戦に続く優勝はならなかった。
吉武は2025年大会65kg級の決勝で敗れたジア・ロン(龍佳=中国)と対戦。ポイントを重ねられ、2-10で敗れた。しかし、アジア選手権は3度目の出場で、3度ともメダルを手にした。
清岡は地元の選手に11-0のテクニカルスペリオリティで快勝。2024年55kg級優勝、昨年2位に続いてのメダルを手にした。屶網は昨年62kg級優勝のマニシャ(インド)に10-0のテクニカルスペリオリティで勝ち、昨年の優勝には及ばなかったがメダルを確保した。
全日程を終了し、「金3・銀4・銅2」を獲得したが、昨年の4階級制覇に及ばなかった。国別対抗得点は191点で、5階級を制した中国の205点に及ばず2位。2019年から、コロナのため不参加だった2021年大会を除いて続いていた優勝を逃した。3位はモンゴルで126点。
各選手の成績は下記の通り。
【53kg級】清岡もえ(ALSOK) 3位=11選手出場《ブラケット》
3決戦 ○[VSU、1:23=11-0]Aziza KELDIBEKOVA(キルギス)
《以下、前日に実施》
準決勝 ●[フォール、2:33=2-2]Jin ZHANG(中国)
2回戦 ○[VSU、3:57=10-0]Zeinep BAYANOVA(カザフスタン)
1回戦 BYE
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【57kg級】屶網さら(KeePer技研) 3位=11選手出場《ブラケット》
3決戦 ○[VSU、1:49=10-0]Manisha MANISHA(インド)
《以下、前日に実施》
準決勝 ●[フォール、3:20=1-8]Khulan BATKHUYAG(モンゴル)
2回戦 ○[VSU、3:54=13-2]Nilufar RAIMOVA(カザフスタン)
1回戦 ○[フォール、5:32=4-2]Laylokhon SOBIROVA(ウズベキスタン)
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【62kg級】尾﨑野乃香(慶大OG) 優勝=11選手出場《ブラケット》
決 勝 ○[VSU、2:14=10-0]Hyon G. MUN(北朝鮮)
《以下、前日に実施》
準決勝 ○[フォール、1:55=8-0]Nigina SABIROVA(ウズベキスタン)
2回戦 ○[VSU、2:36=10-0]Qi ZHANG(中国)
1回戦 BYE
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【65kg級】池畑菜々(育英大) 2位=9選手出場《ブラケット》
決 勝 ●[2-3]Lili LILI(中国)
《以下、前日に実施》
準決勝 ○[4-0]Hanbit LEE(韓国)
1回戦 ○[10-1]Monika MONIKA(インド)
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【72kg級】吉武まひろ(長崎県協会) 2位=8選手出場《ブラケット》
決 勝 ●[2-10]Jia LONG(中国)
《以下、前日に実施》
準決勝 ○[フォール、5:59=7-2]Harshita HARSHITA(インド)
1回戦 ○[フォール、1:43=4-0]Sevinchoy POLVONOVA(ウズベキスタン)
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《国別対抗得点》
[1]中国 205点、[2]日本 191点、[3]モンゴル 126点、[4]キルギス115 点、[5]インド 110点、[6]ウズベキスタン 91点、[7]韓国 79点、[8]カザフスタン 79点(7・8位は上位選手の数による)