※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
(4月22日、インド・ニューデリー)
■男子フリースタイル66kg級・石田智嗣(警視庁)「成績は正直満足できるものではなかったんですけど、すごく課題が浮き彫りになったかな、という1日でした。1試合目を振り返って、負けた原因として技を知らなかったことと、気持ちの部分で相手の方が勝ちに対する執念があったかなと思います。
トレーナー、ドクター、コーチが選手のために本当に気を遣って動いてくれた1週間とひしひしと感じていたので、優勝という形で選手としての役割を果たしたかったんですけど…。コーチの人達の思いに応えられなかったのが1番悔しいです。
これからまだ大切な大会も残ってますので、しっかり修正出来るところはして、次の試合につなげていきたいと思っています」
■男子フリースタイル74kg級銅メダル・北村公平(早大)「とてもうれしい結果です。正直、ここまでできるとは思っていなくて、1勝すればいいかな、と挑んだ大会でした。4試合できて、ここまでの成績を残せたので、いい経験ができたと思っています。
海外の試合はそうそうあるわけじゃありませんので、今後は国内でしっかり練習したい。今回は高谷先輩(惣亮=ロンドン五輪代表)が辞退したから自分が、という形なので、国内でしっかり勝って、海外でこのような結果が出せるように、もっと上を目指してやっていきたいと思います」