(2026年4月6日、キルギス・ビシュケク)
※荒木瑞生、田南部魁星、堀北一咲望、奈良勇太は2日目にも試合があります
■男子グレコローマン55kg級・荒木瑞生(デンヨー=インド選手に逆転負け)「守ってしまった。一気にテクる(テクニカルスペリオリティ)べきところで、テクれず、流してしまったのが敗因。意識が足りなかったのかな、と悔しいです。(体力負け?)それを理由にしたら、次はないと思う。スタミナを負けた理由にはしたくない。敗者復活戦に回ってメダルを持ち帰り、高校や大学の監督に見せたい。相手には決勝に行ってもらうよう応援します」
■男子グレコローマン63kg級・田南部魁星(ミキハウス=0-4から3-4に追い上げたが逆転ならず)「グレコローマンは難しい。フリースタイルで長いこと考えてきた組み立てとは、全く違う攻撃をしなければならない。フリースタイルは安全圏とも言える距離を知っていますけど、グレコローマンではそれがまだ分からないので、常に力を入れなければならなかった。初めて外国の選手とグレコローマンの試合をやり、日本選手にはない力強さ、瞬発力も感じました。
(去年のフリースタイルに続く優勝は)狙っていました。そんなに甘くないことを知りましたけど、また狙う機会があれば楽しみだな、と思います。明治杯(全日本選抜選手権)は両スタイル出るつもりです。自分と相談しながら、続けられるところまで(両スタイル出場を)続けていきたいと思います」
■男子グレコローマン77kg級・堀北一咲望(宮崎県スポーツ協会=初戦で2022・23年世界王者に敗れる)「相手が(元)世界チャンピオンということで、気持ちも盛り上がって、やる気十分でした。最初にパッシブを取れた(相手に科した)んですけど、グラウンドの攻撃でミスしてしまった(フライングと、正しい姿勢を取らなかったため=手を相手の肩に置いてしまった)。グラウンドで攻撃できなかったことが敗因だったかな、と思います。
相手のグラウンド攻撃は強いと聞いていましたが、切れないことはない程度でした。勝てた試合だったと思います。悔しいです。(自信につながる負け?)ここで勝てないようではオリンピックまでには間に合わないでしょう。もっと練習しなければならないと思いました。(敗者復活戦に回ることになったら)気持ちを切り替えてやるだけです。最低でも3位に入りたい」
■男子グレコローマン・87kg級・本橋矢大(拓大=1回戦で7-7のスコアながらビッグポイントの差で敗れる)「体力不足、ということを一番感じました。技術的には同じくらいのレベルかな、と思いました。初めての国際大会で、ちじこまっていた部分があったのですが、次回はもっと開放的にやっていけたらな、と思います。
(テークダウンで6-7に追い込んだあと、ローリングを決められなかったが)腕に張りがきていて…。体力面できつかったです。帰国して体力強化をやりたい。(序盤の0-7や、ラスト14秒でリードされていた状態で、諦めの気持ちはあった?)小さい頃からレスリングをやってきて、最初に油断して大量点を取られたこともありました。その経験をもって、焦らずに点を取り返しにいけました。そこはよかったと思います。(この負けで)燃えるものが出てきました」
■男子グレコローンマン130kg級・奈良勇太(警視庁=カザフスタン選手に勝ったものの、準決勝で元ロシアのウズベキスタン選手に敗れ3位決定戦へ)「相手のプレッシャーが強かったのは確かです。それを最初に出され、パーテールポジションにされたのが敗因かな、と思います。(陣営のチャレンジ要求を取り消したが)0-6ならチャレンジしてもいいけど、0-7になったので、失敗したら(8点差になって)終わる。相手は肩で息をしていたので、4分あれば何とかなるかな,と思いました。
(初戦のカザフスタン戦はスタミナ戦に持ち込み逆転勝ち)追いつく練習はしています。しっかり追いつけると思いました。準決勝もその予定でしたが、2回転されたのが痛かった。成長する、という年齢ではありませんが、自分のやりたいレスリングの形が海外でも出せるようになっているとは思います。元ロシア選手であっても、オリンピックに出るには勝たなければならない相手。銅メダルだけは持ち帰りたい」