2026.03.27NEW

【特集】「周囲の協力が大切」…リハーサルを終えた東日本学連・淺野稔理委員長(慶大)

 東日本学生レスリング連盟で、5年ぶり2人目の女子学生委員長となった淺野稔理委員長(慶大)が、3月21~22日に東京・ドーム立川立飛で行われたU15・23全日本選手権の大会スタッフとして活躍。東日本学生リーグ戦(6月)を前に予行演習を終えた。

▲東日本学生連盟・吉本収会長(右)、日本協会・高橋正仁事務局長(中)のサポートでプレ・デビューした淺野稔理委員長

 学生の大会なら、すべてを取り仕切る立場としての行動になるのだろうが、今大会は統括というより、ゴミ集めを含めた完全に裏方の仕事。“肉体労働”に追われた2日間だった。だが、大会の流れを肌で感じるいい機会だったと言えよう。

 淺野委員長は「補助員が積極的に動いてくれたので、とてもやりやすかったです。選手も、例えばゴミの分別をしっかりしてくれるなど協力的です」と、周囲の心遣いに感謝。周りがしっかり動いてくれることの必要性を感じ、委員長として大会を取り仕切るときには、「効率よくできるよう、いかにしっかりした指示を出すかが大切だと思いました」と言う。

 補助員の適正な人数と役割を把握してメンバーをそろえる必要性も感じたそうだ。「最小限かつ必要な人数をそろえ、無駄のない運営ができるようにしたい」と気持ちを新たにした。

▲表彰式の仕事を遂行する淺野委員長

 委員長としての本格デビューを迎えるにあたり、「自分のやるべきことを、しっかりやる、という気持ちです」と言う。東日本学生連盟は、吉本収会長(神奈川大監督)が指示を出すだけではなく、率先して動く組織。この大会の撤収では、大学の監督やコーチがマット撤去を手伝っているなど、上が行動して模範を見せることが多い。

 「とてもありがたいです。先生方の姿勢を見習い、がんばりたいと思います」と話し、委員長としての本番を迎える。

▲試合終了後は、フロアに敷いたカーペットを率先して撤収