2026年U23世界選手権は3月9日、セルビア・ズレニャニンで開幕し、約4年ぶりに「ロシア」「ベラルーシ」が世界レスリング連盟(UWW)の認定する国際大会に参加。男子フリースタイルでは、ロシアが5階級を制して国別対抗で優勝。ベラルーシも1階級を制した。
ロシアのウクライナ侵攻(2022年2月)のあと、UWWは国際オリンピック委員会(IOC)の勧告を受け入れて両国の出場を停止。翌年、IOCの緩和にしたがって、「AIN」(中立選手)として参加を認め、2025年は「UWW」で参加させた。国別対抗得点には無関係だった。
今年1月23日、シニアを除く各世代の大会で「ロシア」と「ベラルーシ」の国歌と国旗を掲げることを認め、今大会が両国が参加する初めての大会だった。
97kg級は先月末のランキング大会第2戦(アルバニア)でカイル・スナイダー(米国)を破って2位に入った昨年のU23世界選手権2位のタヒール・ハニエフ(ロシア)が優勝。同国のエース、アブデュラシド・サデュラエフの牙城を超えることができるか。
各階級の優勝選手は下記の通り。
▼57kg級 Aiandai ONDAR(ロシア)
▼61kg級 Levik MIKAYELYAN(アルメニア)
▼65kg級 Magomedkhan MAGAMEDKHANOV(ベラルーシ)
▼70kg級 Alexandr GAIDARLI(モルドバ)
▼74kg級 Seyfulla ITAEV(フランス)
▼79kg級 Ismail KHANIEV(ロシア)
▼86kg級 Bozigit ISLAMGEREEV(ロシア)
▼92kg級 Ali TCOKAEV(アゼルバイジャン)
▼97kg級 Takhir KHANIEV(ロシア)
▼125kg級 Khabib DAVUDGADZHIEV(ロシア)