※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
(4月19日、インド・ニューデリー)
■男子グレコローマン74kg級銅メダル・井上智裕(育英クラブ)「今回の結果はうれしいです。準決勝までは足が動けてなかったんですけど、ルール(コーションの取り方)が厳しくなると知っていたので、コーションを取られないようにした。そこがよかったのかもしれないです。全日本合宿でも自分から攻めていく練習をしました。
厳しいルールになって体力のない自分には不利なルール。今回の外国人は体力がなかったので何とか闘えましたが、6月の全日本選抜選手権は僕より体力がある人ばかりなので、どう闘っていくのかが今後の課題だと思います。練習に専念できる環境じゃないんですけど、全日本選抜選手権に勝って世界選手権にいきたい」
■女子48kg級・鈴木綾乃(ジャパンビバレッジ)「取りあえずほっとしています。2回戦の北朝鮮戦では、1点リードしているところから守りに入ってしまい、そこで詰めの甘さが出てしまって、最後取られてしまって負けてしまい、悔いが残ってしまいました。
メダルを取るか取らないかは大きいと思うので、最後(3位決定戦)は勝ちにいけたのはよかったと思います。国内に強い選手がいっぱいいるので、帰ってから駄目だった点をしっかり修正することと、よかった部分を伸ばしたい。メンタルも弱いので、自信をつけられる練習をたくさんして国内でも勝てるように頑張りたいと思います」