兵庫県レスリング協会
2025年12月21日、「2025兵庫県ジュニアレスリングオープン大会」が、兵庫県レスリング協会主催、猪名川町ほかの後援のもと開催された。本大会には全国19都府県から51団体、総勢380名の選手が参加し、幼年から中学生まで幅広い年代で熱戦が繰り広げられた。
本大会は、ジュニア世代の競技力向上と交流を目的としたオープン大会として位置づけられており、県内外から多くの選手・指導者が集う大会となった。会場では各マットで白熱した試合が続き、選手たちは日頃の練習の成果を存分に発揮した。
特筆すべき点として、大会前日には合同練習を実施し、所属団体や地域の垣根を越えた交流の機会が設けられたこと。大会終了後もスパーリングを行うなど、単なる勝敗にとどまらず、実戦経験を重ねる育成型大会としての側面も大きな特徴となった。
最優秀選手賞には、ガナパティ・セルバァ選手(京都八幡ジュニアクラブ)が選出された。安定した試合運びと高い技術力で大会を通じて存在感を示し、今後の活躍が期待される選手である。
ガールズ賞には野邑柚綺選手(吹田市民レスリング教室)が選出された。男子混合トーナメントにおいて準優勝という結果を残し、性別の枠を超えた堂々たる戦いぶりは、会場に大きな感動を与えた。
大会運営は、池畑耕造・競技委員長(猪名川レスリングクラブ代表)のもとで円滑に行われ、大きな事故や混乱もなく無事に全日程を終了した。本大会は、ジュニアレスリングの現在と未来をつなぐ貴重な舞台として、選手・指導者・保護者にとって実り多い一日となった。
今後も本大会が、次代を担う選手たちの成長の場として継続・発展していくことが期待される。