2025.12.23

計量失格で銀メダルを失ったビネシュ・フォガト(インド)が復帰、LA2028を目指す!

 インドほかの多くのメディアが報じたところによると、2024年パリ・オリンピック女子50kg級で決勝進出を果たしながら、その日の計量にパスできず失格となったビネシュ・フォガト(インド)が12月12日、現役復帰と2028年ロサンゼルス・オリンピックを目指すことをSNSで明らかにした。

 同選手はオリンピックのあと、ハリヤナ州ジュラナ選挙区の州議会議員選挙に立候補して当選。レスリングからの引退を宣言した。その後、多くの人から「パリで終わりなのか?」と聞かれ、答えられなかった現実を吐露。そして「長い間、答えが出ませんでした」と言う。しかし、「時間をかけて、これまでの道のりの重みを理解し、真実を見つけました。私は今でもこのスポーツを愛しています。そして、競技を続けたいのです」との心境の変化をつづった。

▲2024年パリ・オリンピックの1回戦で須﨑優衣を破り、涙ぐむビネシュ・フォガト(インド)。レスリングへの情熱は消えていなかった=撮影・保高幸子

 マットを離れた静寂の中で、「忘れていたものを見つけました。『情熱は、消えることはなかった』ということです。疲労と騒音に埋もれていただけで、闘志は私の体の中にありました。どれだけ離れようとも、私の一部はマットの上に残っていました」という。2028年ロサンゼルス・オリンピックへ向かって、「恐れを知らない心と屈しない精神で再び歩みを進めている」ときっぱり。

 同選手は2025年7月に男児を出産しており、インドの女子スポーツ選手にとって数少ない母親選手としてオリンピックを目指すことになった。「今回は、私は一人ではありません。息子が私のチームに加わってくれます。息子は私の最大のモチベーションであり、ロサンゼルスオリンピックへの道のりを共に歩む、私の小さな応援団です」と、子供と共にオリンピックへ向かうことを宣言した。

 
 
 
 
 
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