一般社団法人ジャパンAMMA協会は、来年9月に名古屋市を中心に行われるアジア競技大会の日本代表候補選考会の大会要項・選考プロセスを発表した。
まず国内選考会が12月20日(土)~21日(日)に行われる。20日は東京・味の素ナショナルトレーニングセンターで準決勝までを実施し、21日に天皇杯全日本選手権が行われる東京・駒沢体育館で決勝3試合が行われる(時間未定)。
ルールは、アジアMMA協会(AMMA)制定ルール(クリック=英語)で、アジア大会で実施される6階級(男子4階級、女子2階級)のうち、男子モダン60㎏級、男子トラディショナル65㎏級、女子モダン54㎏級の計3階級を実施。
出場資格は、2026年時点で18歳以上34歳以下の男女。プロ及びアマチュアは問わず、各種格闘技の競技歴があり、2026年に実施される予定の「アジア競技大会出場選手最終選考会(仮称=カザフスタン予定、全額自己負担予定)」に出場できる者。
各階級8選手以内で実施。9人以上の申し込みがあった場合は、「法人格を持つ競技団体が実施したMMAルールにおける日本選手権に相当する大会での上位入賞者」などの基準によって選考する。エントリーが8人に満たない階級は、二次選考会を実施する場合がある(いずれも下記の大会要項参照)。
1、「国内選考会」で優勝。またはプレーオフで勝利。
2、「アジア競技大会出場選手最終選考会(仮称=カザフスタン)に出場し、アジア大会における日本の出場枠を獲得する。
3、公益財団法人日本レスリング協会の理事会を経て、日本代表候補選手として日本オリンピック委員会へ推薦する。
4、公益財団法人日本オリンピック委員会の理事会にて承認されて派遣が内定する。
5、必要書類提出や手続きをすべて完了した後、代表として正式決定
アジア競技大会への出場は、愛知・名古屋アジア競技大会組織委員会が受入れ人枠の最終決定を行うため、「出場権」を獲得した場合でもアジア競技大会に出場できない場合がある。
エントリーは、Googleフォームへ必要事項を入力して申請する。詳細は下記の大会要項を参照。
《参考記事・サイト》
■2025年6月15日:愛知・名古屋アジア大会実施のMMA(総合格闘技)へ向け「ジャパンAMMA協会」がスタート
■2025年4月29日:2026年名古屋アジア大会での総合格闘技(MMA)実施が正式決定