(2025年10月26日 / 取材・写真提供=布施鋼治)
■男子フリースタイル57㎏級2位・菊地優太(拓大=2019年世界カデット選手権出場以来、6年ぶりの世代別世界選手権出場で銀メダル)「決勝までは自分らしい動きができていたと思うけど、決勝は相手のペースで終始動いてたような感じがした。自分はスピードとプレッシャーをかけて闘うスタイル。(決勝を争った)米国選手は懐が深く、自分から深く入り込まなければいけなかった。少しやりづらかった。いずれにせよ、もうちょっと自分からアクションできていれば…。そこが課題だと思いました。
2019年にカデットの世界選手権に出場したときには1回しか闘っていないので、今回が(世代別世界選手権への挑戦は)初めてみたいな感じでした。でも、大きな大会に出るのは楽しい。気分はけっこう盛り上がって、緊張することもなく試合をすることができました。次の大会は内閣(全日本大学選手権)。そのあとの天皇杯(全日本選手権)では、小さい頃同じチームだった坂本輪選手と久しぶりに試合をしてみたい」