【記録】元木咲良（育英大助手）が3人目の「世界グランドスラム」達成
2025年U23世界選手権・女子62kg級で元木咲良（育英大助手）が優勝。オリンピックと４世代の世界選手権を制する「世界グランドスラム」を達成した。2022年の須崎優衣（キッツ）に始まり、アミート・エロル（米国）に続いて世界で3人目の快挙。
グランドスラム達成者、および4世代の世界選手権優勝選手は下記の通り。
グランド・スラム達成者（4世代での世界選手権&オリンピック・チャンピオン）
※左の数字は達成順
| No. | 選手名 | U17 | U20 | U23 | シニア | オリンピック |
| 3 | 元木咲良 （日本） |
2018年 （46kg） |
2022年 （59kg） |
2025年 （62kg） |
2025年 （62kg） |
2024年 （62kg） |
| 2 | アミート・エロル （米国） |
2021年 （69kg） |
2021年 （68kg） |
2022年 （72kg） |
2022年 （72kg） |
2024年 （68kg） |
| 1 | 須﨑優衣 （日本） |
2014年 （43kg） |
2018年 （50kg） |
2022年 （50kg） |
2017年 （48kg） |
2021年 （50kg） |
4世代での世界選手権チャンピオン
※左の数字は達成順。複数回優勝の場合は最初の年と階級
【女子】
| No. | 選 手 名 | U17 | U20 | U23 | シニア |
| 7 | 元木咲良 （日本） |
（上記参照） | |||
| 6 | 清岡もえ （日本） |
2019年 （49kg） |
2022年 （55kg） |
2022年 （55kg） |
2024年 （55kg） |
| 3 | 尾﨑野乃香 （日本） |
2018年 （57kg） |
2022年 （62kg） |
2022年 （62kg） |
2022年 （62kg） |
| 〃 | アミート・エロル （米国） |
（上記参照） | |||
| 〃 | 須﨑優衣 （日本） |
（上記参照） | |||
| 2 | 古市雅子 （日本） |
2011年 （65kg） |
2014年 （67kg） |
2019年 （68kg） |
2021年 （72kg） |
| 1 | 奥野春菜 （日本） |
2016年 （52kg） |
2019年 （53kg） |
2017年 （55kg） |
2017年 （55kg） |
【男子】
| No. | 選 手 名 | U17 | U20 | U23 | シニア |
| 2 | アレクサンダー・コマロフ （セルビア） |
2015年 （69kg） |
2017年 （84kg） |
2021年 （87kg） |
2025年 （87kg） |
| 1 | アミン・ミルザザデ （イラン） |
2015年 （100kg） |
2018年 （130kg） |
2021年 （130kg） |
2023年 （130kg級） |
元木咲良の世界5大会優勝
▲2025年U23世界選手権＝UWWサイトより
▲2025年世界選手権（提供＝PINFALL／撮影＝保高幸子）
▲2024年パリ・オリンピック（提供＝PINFALL／撮影＝保高幸子）
▲2022年U20世界選手権（チーム提供）
▲2018年世界カデット（現U17）選手権（チーム提供）
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