(2025年9月17日、クロアチア・ザグレブ / 取材=布施鋼治)
■女子72㎏級・古市雅子(自衛隊=初戦で米国のアレクサンドレ・クラウドに2-3で黒星)「(自分の)実力が全然なかったと思いました。(第2ピリオドに)タックルで取れたことはよかったのですけど、残りあと1点というところをつなげることができなかった。
クロアチアに入る前からアメリカの選手も準々決勝で当たる可能性のあったカザフスタンの選手(昨年世界選手権2位のジャミラ・バクベルゲノワ)も対策はしてきたけど、それをマットの上でいかせなかったら意味がない。自分の中で世界選手権はこれが最後と決めていたので、自分自身に悲しい気持ちです」