(2025年9月14日、クロアチア・ザグレブ / 取材=布施鋼治)
■男子フリースタイル92㎏級・石黒峻士(MTX GOLDKIDS=初戦でバーレン選手に1-3で敗北)「自分のレスリングは全部出し切れなかったけど、今までの世界大会と比較すると、気持ちの面で負けなかったし、最後までしっかりチャレンジするところは達成できた。結果が伴わなかったところは悔しいです。
(試合終了間際、押し出して1点を返したことについて)正直、1点を取って、残り11秒あったので、まだチャンスあると思って最後まで攻めましたが、難しかったですね。(弟の石黒隼士が前日に決勝進出を決めたことについて)もちろん、いい刺激になりました。でも、これまでみたいにプレッシャーというのはなかった。今回はそういうのはなしに、自分の好きなレスリングをしようという感じだったので。正直、レスリング力というか、体力面はついてきてると思っている。その反面、最近レスリングができていない部分もあって、もう少し体力面の力をレスリングにつなげていくことが必要だと実感しました」