《試合日》9月14日(日)・15日(月)/クロアチア・ザグレブ
(注)最終エントリーによって確定します。下記と変わる場合があります。
[1]アフサルベク・グラエフ(スロバキア=元ロシア)
[8]ゼリムハン・ハジエフ(フランス)
[5]モハマド・ノホディラリム(イラン)
[4]マゴメト・エブロエフ(タジキスタン)
[3]ウラジメリ・ガムクレリゼ(ジョージア)
[6]ダウレット・イェルゲシュ(カザフスタン)
[7]ヒディル・サイプディノフ(バーレーン)
[2]スルドフー・オロンバヤル(モンゴル)
シード選手にはなっていないが、2023年世界選手権優勝のアフメド・ウスマノフ(UWW=ロシア)が抜けている状況。昨年は86kg級でパリ・オリンピック出場を目指したので(注=最終的にロシアは出場せず)、世界選手権79kg級は別の選手が出場した。今年は79kg級に戻り、欧州選手権も制して実力をアピール。ノーシード選手とはいえ、優勝候補の筆頭と言えよう。
欧州選手権2位のゼリムハン・ハジエフ(フランス)はロシア・チェチェン出身の選手で、2016年リオデジャネイロ・オリンピック出場などの実績。
ジョージアからは昨年の世界王者のアブタンディル・ケンチャーゼではなく、今年の欧州選手権3位のウラジメリ・ガムクレリゼがエントリーしてきた。代表決定の経緯は不明だが、7月のランキング大会(ハンガリー)で優勝しており、実力は十分。
同じ欧州選手権3位で昨年の世界選手権3位のアフサルベク・グラエフ(スロバキア)はロシアからの国籍変更選手。第1シード権を獲得している。74kg級と86kg級で2度のオリンピック出場経験を持つバシル・ミハイロフ(ウクライナ)が優勝争いに加わるか。
アジアから優勝戦線に浮上する可能性を持つ第一候補が、昨年のアジア選手権を制し、世界選手権3位のモハマド・ノホディ(イラン)。世界選手権は2021年=2位、22年=2位、23年=3位で、昨年を合わせて4年連続の世界メダリストの実力を発揮して初の金メダルを引き寄せるか。
今年のアジア選手権2位のヒディル・サイプディノフ(バーレーン、ロシア生まれ)、同3位のマゴメド・エブロエフ(タジキスタン)とスルドフー・オロンバヤル(モンゴル)らが、どこまで上位に食い込むか。
神谷龍之介(日体大)は、まだ国際舞台での実績は残していないが、昨年と今年だけで6大会を経験。培った実力を発揮しての上位入賞が望まれる。
《日本代表》神谷龍之介(日本)
Akhmed USMANOV(UWW=ロシア)=2023年世界選手権優勝/2025年欧州選手権優勝
Mohammad NOKHODI(イラン)=2024年世界選手権3位
Zelimkhan KHADJIEV(フランス)=2025年欧州選手権2位
Vladimeri GAMKRELIDZE(ジョージア)=2025年欧州選手権3位
Akhsarbek GULAEV(スロバキア)=2025年欧州選手権3位
Khidir SAIPUDINOV(バーレーン)=2025年アジア選手権2位
Suldkhuu OLONBAYAR(モンゴル)=2025年アジア選手権3位
Abdelkader IKKAL(アルジェリア)
Farid JABBAROV(アゼルバイジャン)
Patrik LEDER(カナダ)
Tu AHEIYOU(中国)
Andy MUKENDI(コンゴ民主共和国)
Marko NIKOLIC(クロアチア)
Georgios KOUGIOUMTSIDIS(ギリシャ)
AMIT(インド)
Daulet YERGESH(カザフスタン)
Bumgue SEO(韓国)
Alans AMIROVS(ラトビア)
Vlad STRATAN(モルドバ)
Dejan MITROV(マケドニア)
Michael LABRIOLA(プエルトリコ)
Iakub SHIKHDZHAMALOV(ルーマニア)
Alfred DANIEL (SLE)
Magomet EVLOEV(タジキスタン)
Azymberdi SAPAROV(トルクメニスタン)
Okan TAHTACI(トルコ)
Vasyl MYKHAILOV(ウクライナ)
Levi HAINES(米国)