2021年東京オリンピックの男子フリースタイル125kg級王者のゲーブル・スティーブソン(米国)が9月12日、故郷のミネソタ州で行われる総合格闘技(MMA)イベント「レガシー・ファイティング・アライアンス(LFA)217」でMMAデビューすることになった。対戦相手は、柔術とムエタイから今年7月にMMAデビューしたばかりのブラデン・ピーターソン(米国)。
スティーブソンは東京オリンピックで最重量級として最年少の21歳で優勝したあと、世界最大のプロレス団体WWEと契約。2022年3月の全米大学(NCAA)選手権で優勝したあと正式にプロレスへ進んだが、プロレスの水が合わなかったようで、2024年春に解雇された。アメリカンボール(NFL)に挑んだが、「バッファロー・ビルズ」のロスターに入ることができず、同年秋にミネソタ大に復帰して大学レスリング活動を再開。無敗を続け、権利の残っていた2025年NCAA選手権に挑んだが、2位に終わった。
その後の活動についての言及・報道はなかったが、2028年ロサンゼルス・オリンピックを目指す一方、トレーニングキャンプで一緒に練習した元UFCヘビー級チャンピオンのジョン・ジョーンズの誘いもあり、MMAでの闘いも視野に入れていたと言う。
2024年パリ・オリンピックは、WWEとの契約がネックで予選に出場できなかった。2028年オリンピックのときは、まだ28歳。MMAとの“二刀流”で台頭する可能性は十分だ。