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鳥取県レスリング協会 磯江はるか
7月12、13日に鳥取県立倉吉総合産業高校の格技場で、神奈川大レスリング部の吉本収監督を講師に招き、県主催の講習会&強化練習会を行いました。
過去には、吉本監督を含め、2019年に小島豪臣さん(2006年アジア大会銀メダリスト)、2023年には成國大志さん(2022年世界チャンピオン)が来られたことがあります。
講習会には小学生から成年選手、指導者ら約30人が参加しいろいろな技を教えていただきました。打ち込みを観察した吉本監督は、気になった部分をすぐその場で指導し、学生選手に「基本が一番大事」と強調。今回はグラウンドの指導はなく、立ち技を中心に、差してからの展開や崩しを教わりました。
監督は「今教えた技がすぐにできるわけではないが、高校で覚えておく必要のある技術」とし、「全国でベスト8以上いくのはキッズ・レスリング出身選手が多い。しかし、鳥取県にキッズ出身選手は少ない(高校から競技を始める人が多いため)。3年間では難しいと思うが、実際に高校から始めた選手でも全国上位に上り詰めた人が身近にいる。それを目標に地道に努力し続けてほしい」と激励の言葉をいただきました。
最後に、吉本監督がこの強化練習会のコーチングをされて今年で20年目ということで、感謝状を贈りました。