2025年U20アジア選手権最終日は7月13日、キルギス・ビシュケクで男子フリースタイル5階級が行われ、61kg級の里中飛雅(中大)が銀メダルを獲得した。
里中は準決勝でイラン選手を破るなど3試合に勝って決勝へ進出。昨年2位のアスカト・トクトマトフ(キルギス)と対戦し、2-8で敗れて優勝を逃した。初の国際大会でメダルを獲得。
74kg級の瀧澤勇仁(慶大)、86kg級の井上輪太郎(立命館大)、92kg級の吉田悠耶(佐賀・鳥栖工高)、125kg級の織山昭成(中大)は、いずれも初戦で敗れ、敗者復活戦に回れなかった。
男子フリースタイルは「金1・銀2・銅2」を獲得し、昨年の「金1・銅2」を上回った。国別対抗得点も7位から5位へ浮上した(127点)。優勝は3階級を制して179点を獲得したイラン、2位は157点のインド。
各選手の成績は下記の通り。
【61kg級】里中飛雅(中大) 2位=11選手出場《ブラケット》
決 勝 ●[2-8]Askat Z. TOKTOMATOV(キルギス)
準決勝 ○[11-6]Abolfazl M. BAKHSHOUDEH(イラン)
2回戦 ○[VSU、4:13=11-0]Anuj K. VISHNOI(インド)
1回戦 ○[9-0]Allan ORALBEK(カザフスタン)
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【74kg級】瀧澤勇仁(慶大) 7位=13選手出場《ブラケット》
2回戦 ●[VSU、4:16=8-19]Dosszhan KUL GAIYP(カザフスタン)
1回戦 ○[VSU、3:27=10-0]Yong SHIN(韓国)
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【86kg級】井上輪太郎(立命館大) 9位=10選手出場《ブラケット》
1回戦 ●[VSU、2:27=0-10]Sachin SACHIN(インド)
※敗者復活戦へ回れず
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【92kg級】吉田悠耶(佐賀・鳥栖工高) 7位=9選手出場《ブラケット》
1回戦 ●[5-11]Bayarbaatar ERDENEMUNKH(モンゴル)
※敗者復活戦へ回れず
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【125kg級】織山昭成(中大) 9位=9選手出場《ブラケット》
1回戦 ●[VSU、2:52=0-11]Ruijie LI(中国)
※敗者復活戦へ回れず
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《国別対抗得点》
[1]イラン 179点、[2]インド 157点、[3]カザフスタン 133点、[4]日本 127点、[5]キルギス 123点、[6]ウズベキスタン 120点、[7]トルクメニスタン 84点、[8]中国 82点