2026年愛知・名古屋アジア大会(9月19日~10月4日)で新たに実施される総合格闘技(ミクスド・マーシャル・アーツ=MMA)の国内統括団体として「ジャパンAMMA協会」(鎌賀秀夫会長)が設立され、6月14日、同協会が発表した。副会長兼専務理事は坂本一弘氏、理事兼事務局長は吉澤昌氏。
同競技を管轄する「ASIAN MIXED MARTIAL ARTS ASSOCIATION」(AMMA)から日本で窓口となる団体の設立要請が日本レスリング協会にあり、傘下連盟の日本格闘競技連盟とともに設立の準備を進め、一般社団法人として設立された。5月のAMMA総会にて、日本における統括団体として正式に承認されたという(関連記事1、関連記事2)。
当面、アジア大会でのメダル獲得に向け、国内のMMA選手に広く呼びかけ、最強の代表選手を選考するべく準備を進める。また、アジアオリンピック評議会(OCA)、世界レスリング連盟(UWW)が管轄するMMA競技会への選手・役員の派遣も行う。
アジア大会では、総合格闘技は柔術、クラッシュと合わせて「コンバットスポーツ」競技の一つとして行われる。