世界レスリング連盟(UWW)は、昨年のパリ・オリンピックの男子フリースタイル74kg級で優勝したラザムベク・ジャマロフ(26歳=ロシア~ウズベキスタン、関連記事)が、5月19日にモスクワでひざの手術を受けることになり、今年は休養することを発表した。
ジャマロフはオリンピック優勝直後にも肩の手術を受けていて、過去8ヶ月間で2度目の手術。通算10度目の手術となる。
同選手は「ひざの手術はこれで5度目。両肩の手術も3回受け、首と扁桃腺の手術も1回ずつです」と説明。今年の世界選手権は出場予定だっただけに、「とても辛いです」とコメント。ただ、「レスリングを続けたいと思っています。2026年初めには復帰を目指しています。レスリングがないと、人生がつまらなく感じます。努力を続け、信じ続けるようにしています」と話し、再起を目指す意思を表明した。
パリ・オリンピックでは決勝で高谷大地を破っている。
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