青柳善の輔（クリナップ）が1位に浮上…2025年UWWランキング／男子フリースタイル（「ムハメト・マロ国際大会」終了時）
世界レスリング連盟（UWW）の2025年の第2回ランキング大会「ムハメト・マロ国際大会」が終わり、男子フリースタイル各階級のランキングが下記の通りとなった。70kg級で2位だった青柳善の輔（クリナップ）が同大会優勝によって1万1000点を上乗せ。昨年の世界選手権得決勝で敗れたヌルコジャ・カイパノフ（カザフスタン）と入れ替わって1位に躍り出た。
▲第1シードでアジア選手権へ臨む青柳善の輔。世界選手権まで突っ走れるか＝撮影・保高幸子
65kg級は、2位だったラフマン・アモウザドハリリ（イラン）が優勝したことで、1位だった清岡幸大郎（三恵海運）と入れ替わった。
このあと、各大陸選手権でポイントが争われ、その後の2つのランキング大会（5月、7月）の得点を加え、上位8選手が9月の世界選手権（クロアチア・ザグレブ）のシード権を獲得する。
アジア選手権は3月25日（火）～30日（日）にヨルダン・アンマンで行われる。優勝の場合、出場選手数にもよるが1万点から1万3000点程度が加わる。
各階級のランキング上位8選手は下記の通り（同得点の場合は、ランクが上の大会の成績による）。
男子フリースタイル（2025年2～3月「ムハメト・マロ国際大会」終了時）
【57kg級】
［1］樋口黎（日本）43,000点
［2］Spencer Richard LEE（米国）43,000点
［3］Aman AMAN（インド）29,000点
［4］Gulomjon ABDULLAEV（ウズベキスタン）29,000点
［5］Darian Toi CRUZ（プエルトリコ）23,000点
［6］Bekzat ALMAZ UULU（キルギス）23,000点
［7］Arsen HARUTYUNYAN（アルメニア）16,200点
［8］Zelimkhan ABAKAROV（アルバニア）15,000点
【61kg級】
［1］小野正之助（日本）45,000点
［2］Ahmet DUMAN（トルコ）37,000点
［3］Tsogbadrakh TSEVEENSUREN（モンゴル）31,000点
［4］Vitali ARUJAU（米国）31,000点
［5］Nuraddin NOVRUZOV（アゼルバイジャン）30200点
［6］Zavur UGUEV（UWW＝ロシア）25,000点
［7］Reza Hossein MOMENIJOUJADEH（イラン）22200点
［8］Giorgi GONIASHVILI（ジョージア）17680点
【65kg級】
［1］Rahman Mousa AMOUZADKHALILI（イラン）48,000点
［2］清岡幸大郎（日本）43,000点
［3］Islam DUDAEV（アルバニア）37,200点
［4］Sebastian C RIVERA（プエルトリコ）29,000点
［5］Iszmail MUSZUKAJEV（ハンガリー）23,000点
［6］Tulga TUMUR-OCHIR（モンゴル）23,000点
［7］Vazgen TEVANYAN（アルメニア）16,200点
［8］Haji ALIYEV（アゼルバイジャン）15,000点
【70kg級】
［1］青柳善の輔（日本）48,000点
［2］Nurkozha KAIPANOV（カザフスタン）45,000点
［3］Akaki KEMERTELIDZE（ジョージア）32,000点
［4］Abdulmazhid KUDIEV（タジキスタン）31,000点
［5］Inalbek SHERIEV（UWW＝ロシア）31,000点
［6］Vasyl SHUPTAR（ウクライナ）25,000点
［7］Kanan HEYBATOV（アゼルバイジャン）25,000点
［8］Sina Mahdi KHALILI（イラン）24,600点
【74kg級】
［1］Razambek Salambekovitch JAMALOV（ウズベキスタン）45,000点
［2］Chermen VALIEV（アルバニア）44,000点
［3］高谷大地（日本）37,000点
［4］Tajmuraz Mairbekovic SALKAZNOV（スロバキア）33,700点
［5］Kyle DAKE（米国）31,000点
［6］Yones Aliakbar EMAMICHOGHAEI（イラン）28,400点
［7］Hetik CABOLOV（セルビア）25,000点
［8］Viktor RASSADIN（タジキスタン）25,000点
【79kg級】
［1］Avtandil KENTCHADZE（ジョージア）45,000点
［2］Magomed MAGOMAEV（UWW＝ロシア）37,000点
［3］Akhsarbek GULAEV（スロバキア）35,000点
［4］Mohammad Ashghar NOKHODILARIMI（イラン）31,000点
［5］髙橋海大（日本）25,000点
［6］Suldkhuu OLONBAYAR（モンゴル）25,000点
［7］Shane Christopher JONES（プエルトリコ）23,680点
［8］Daulet YERGESH（カザフスタン）20,800点
【86kg級】
［1］Magomed Eldarovitch RAMAZANOV（ブルガリア）43,000点
［2］Hassan YAZDANI（イラン）35,000点
［3］Dauren KURUGLIEV（ギリシャ）29,000点
［4］Aaron Marquel BROOKS（米国）29,000点
［5］Myles NAZEm AMINE（サンマリノ）23,000点
［6］Javrail SHAPIEV（ウズベキスタン）23,000点
［7］石黒隼士（日本）16,200点
［8］Osman NURMAGOMEDOV（アゼルバイジャン）15,000点
【92kg級】
［1］Abdulrashid SADULAEV（UWW＝ロシア）45,000点
［2］MIRAani MAISURADZE（ジョージア）41,000点
［3］Kamran Ghorban GHASEMPOUR（イラン）33,000点
［4］Benjamin Konrad HONIS（イタリア）31,200点
［5］Batyrbek TSAKULOV（スロバキア）31,000点
［6］David TAYLOR（米国）31,000点
［7］Abubakr ABAKAROV（アゼルバイジャン）22,500点
［8］Ivan ICHIZLI（モルドバ）22,000点
【97kg級】
［1］Akhmed Magomed O TAZHUDINOV（バーレーン）43,000点
［2］Kyle SNYDER（米国）39,200点
［3］Givi MATCHARASHVILI（ジョージア）35,000点
［4］Magomedkhan Magomedovitch MAGOMEDOV（アゼルバイジャン）29,000点
［5］Amirali Hamid AZARPIRA（イラン）29,000点
［6］Murazi MCHEDLIDZE（ウクライナ）23,000点
［7］Alisher YERGALI（カザフスタン）16,200点
［8］Zbigniew Mateusz BARANOWSKI（ポーランド）15,000点
【125kg級】
［1］Amir Hossein Abbas ZARE（イラン）46,000点
［2］Geno PETRIASHVILI（ジョージア）43,000点
［3］Taha AKGUL（トルコ）29,000点
［4］Giorgi MESHVILDISHVILI（アゼルバイジャン）29,000点
［5］Robert BARAN（ポーランド）23,000点
［6］Aiaal LAZAREV（キルギス）23,000点
［7］Mason Mark PARRIS（米国）18,700点
［8］Daniel LIGETI（ハンガリー）16,200点
