2025.02.28

【2025年ムハメト・マロ国際大会・特集】優勝選手の声(第1日)

(2025年2月26日、アルバニア・ティラナ / 取材・撮影=保高幸子)


 ■男子フリースタイル61kg級優勝・須田宝(山梨学院大)「うれしいです。国際大会は、U15アジア選手権が初めてで、5年ぶりくらい。挑戦する、という気持ちでいきました。今大会は、自分の実力が世界で通用するか試してみる大会でした。通じることが分かった大会です。

 (小野正之助が昨年の世界選手権で勝ったときは)悔しいというより、すごいな、と思い、あこがれの存在でした。でも、ライバルとして考えていかないと超えられない。これからはライバルとして考えます。来月、アジア選手権があるので、しっかり勝ちたい」


 ■男子フリースタイル70kg級優勝・青柳善の輔の話「足首をけがしていて、動きはあまりよくなかったけど、相手にポイントを取らせないことを意識して闘った。取らせずに前に出ていけば、けがをしていても勝てることが淡かったのは収穫。アジア選手権へ向けていい経験になった。

 ランキング(現在2位)も、もしかしたら一時的に1位になるかもしれないので、今後が楽しみ。ランキング1位になるのは、いい気持ち。試合でも(いつも)1位になりたい。足首はテーピングでしっかり固定しておけば、そのうちに治ると思います」