※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。
宿舎から練習会場へ向かう選手たち(撮影=吉村祥子)
男子グレコローマンの全日本選抜チームもハンガリーへ遠征しているが、女子チームの方が若い選手が多く、大半が2020年五輪を見据えた選手。衝撃は大きいと思われるが、成富利弘監督(東京・安部学院高教)は「最初は驚き、動揺する選手もいたけど、『目の前の闘いに全力を尽くせ』と伝え、今は落ち着いています」と説明した。
日本と違って地元のメディアはさほど大騒ぎしておらず、情報源と言えばインターネットと日本からのメール。「その分、雑念が入らない。試合に集中できる環境です」とのこと。まず15日にカデット選手が試合に挑む。