2013.02.15

東京・六本木でプロレス写真展「甦る激闘の記憶」を開催…レスリングOBの激闘写真を展示

※本記事は日本レスリング協会に掲載されていたものです。

プロレス写真記者クラブの創立30周年記念報道展「甦る激闘の記憶」が2月15日(金)から21日(木)まで、東京・六本木のミッドタウン1階で行われ、立命館大レスリング部OBの棚橋弘至(新日本プロレス)らレスリングOBのファイト写真を含めて約120点が展示される。アニマル浜口さんの引退試合の写真には、9歳の京子選手が写っている。

 前夜祭とも言うべき14日夜には、棚橋のほかIGFのアントニオ猪木、全日本プロレスの武藤敬司が駆け付け、力道山時代から現在に至るまでの激闘写真を鑑賞。棚橋はカメラマンに対し、「写真の迫力がきっかけでプロレス会場に足を運ぶ人もいると思う。これからも迫力ある写真を撮ってください」と訴え、今後の健闘を誓った。

 棚橋はレスリングOBとして今回のレスリングの五輪競技除外問題にもふれ、「がんばってほしい」と古巣へエールを送った。

 現在、プロレス界にはIWGP王者であり新日本プロレスを支える棚橋のほかにも数多くのレスリングOBが活躍している。レスリングの衰退はプロレスの衰退につながるだけに、多くの選手がプロレス・マスコミの取材に対し、レスリングの五輪競技の存続を願い、サポートする姿勢を示している。